フランスに住んで、しばらく経った頃、
私が一番つらかったのは、実は生活の不便さではありませんでした。
圧倒的な孤独感。
昼間は何とかやり過ごせても、
夜になると急に押し寄せてくる不安。
「私、ここで何してるんだろう」
「この生活、いつまで続くんだろう」
海外生活が始まれば自然と慣れると思っていた孤独は、
思っていた以上に、心に重くのしかかってきました。
この記事では、
海外生活が孤独すぎると感じた時に、私が実際にやったことを
正直にお話しします。
海外生活の孤独は「甘え」じゃない
まず、これをはっきり言っておきたいです。
海外生活で孤独を感じるのは、
弱いからでも、適応力がないからでもありません。
- 環境
- 言葉
- 文化
- 人間関係
すべてが同時に変わるのが海外移住。
孤独を感じない方が、むしろ不自然です。
海外に住んで20年以上経ちますが、いまでも孤独の感情はゼロではありません。
私が一番孤独を感じた瞬間
私の場合、特につらかったのはこんな時でした。
- 何気ない雑談ができない
- 困った時にすぐ頼れる人がいない
- 日本の家族や友人に気軽に会えない
SNSを開けば、
楽しそうな海外生活の投稿ばかり。
「みんなうまくやってるのに、私だけ…」
そう思って、さらに孤独を感じていました。

孤独すぎると感じた時に、私がしたこと①
正直、「孤独すぎる」と感じる前に、「私って鬱になってる?」と思いました。
寂しいという感情も無くなって、ただただ時間が過ぎてました。
「孤独を感じている自分」を否定しない
最初にやめたのは、これです。
- 前向きにならなきゃ
- もっと頑張らなきゃ
- 海外に来たんだから楽しまなきゃ
こうやって自分を追い込むこと。
孤独を感じている自分を、
そのまま認めることにしました。
「今、私は孤独なんだな」
ただ、それだけ。
これだけで、少し呼吸が楽になりました。
孤独すぎると感じた時に、私がしたこと②
無理に友達を作ろうとしない
「海外では積極的に行動しないと友達はできない」
よく聞く言葉ですが、
私は一度、ここから距離を取りました。
- 無理に集まりに参加しない
- 気を遣いすぎる関係を作らない
数を増やすより、
自分が安心できる時間を優先。
結果的に、
自然に話せる人が少しずつ現れました。
孤独すぎると感じた時に、私がしたこと③
日本とのつながりを「悪」としない
以前の私は、
「日本に頼りすぎるのはよくない」と思っていました。
でも、孤独な時は話が別です。
- 日本の友人に連絡する
- 日本語で思い切り話す
- 日本のコンテンツに触れる
これは逃げではありません。
心を回復させる行為です。
孤独すぎると感じた時に、私がしたこと④
一人でできる「安心ルーティン」を作る
海外生活では、
自分を整える仕組みがとても大切でした。
私が意識したのは、
- 毎朝同じ時間にコーヒーを飲む
- 散歩コースを決める
- 好きな音楽を聴く
小さなことで構いません。
「ここに戻れば大丈夫」
そう思える時間を持つことで、
孤独に飲み込まれにくくなりました。
孤独すぎると感じた時に、私がしたこと⑤
自分の気持ちを言葉にする
孤独は、
言葉にしないとどんどん大きくなります。
私は、
- ノートに書く
- ブログに書く
- 誰かに少しだけ話す
このどれかを必ずしていました。
特にブログは、
「誰かに読まれるかもしれない」という前提がある分、
気持ちを整理する助けになりました。
孤独は「次に進むサイン」だった
今振り返ると、
あの強い孤独感は、
- このままでいいのか
- 私はどう生きたいのか
を考えるきっかけでもありました。
孤独は、
あなたを止めるものではなく、
方向を変えるサインかもしれません。
今、海外生活がつらいあなたへ
もし今、
「海外生活、正直しんどい」
「誰にも言えない孤独がある」
そう感じているなら、
あなたは一人ではありません。
この感情は、
海外で生きている証拠でもあります。


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