海外での生活が始まってしばらくすると、
ふと、こんな不安が顔を出すことがあります。
「今は困っていないけど、この先は大丈夫かな」
「収入がない状態が、いつまで続くんだろう」
「もし何かあったら、私はどうするんだろう」
生活は回っている。
家族もいる。
でも、自分のお金がないという事実だけが、
静かに心に残る。
この記事は、
海外在住という環境で
そんな不安を一度でも感じたことがある人に向けて書いています。
「お金の不安」は、実は“自分の問題”じゃない
まず伝えたいのはこれです。
海外在住で収入がなくなるのは、
能力不足でも、努力不足でもありません。
- ビザの制限
- 言語の壁
- 子どもの年齢
- 家族の事情
多くの場合、
「働きたくても働けない構造」の中にいます。
それなのに、
なぜこんなに不安になるのか。
それは、
お金=選択肢だからです。

収入がないと、選択肢が一気に減る
海外に住んでいると、
想定外のことがよく起こります。
- 急な帰国
- 家族の体調不良
- 住環境の変化
- パートナーの仕事の都合
そのたびに、
「もし自分のお金があったら」と考えてしまう。
実際に困っていなくても、
“備えがない状態”そのものが不安になるのです。
私自身、ずっと見ないふりをしていた
正直に言うと、
私も長い間、
「お金のことは考えないようにしていた」時期があります。
- 今すぐ困っていない
- 夫の収入で生活はできている
- 家族との時間は大切
そう言い聞かせながら、
心のどこかで
自分が止まっている感覚を無視していました。
でも、
「このままでいいの?」
と感じた時に気づいたのです。
これは
お金の問題ではなく、主体性の問題だと。
いきなり稼ごうとしなくていい
収入の話になると、
すぐにこう言われがちです。
- 副業しよう
- 起業しよう
- 在宅ワークを探そう
でも、
順番を間違えると苦しくなります。
海外在住で大切なのは、
いきなり金額を追わないこと。
まず必要なのは、
「自分で選んでいる」という感覚です。
私が最初にやったのは「小さすぎる一歩」
私が最初にやったことは、
立派なことではありません。
- 自分の経験を書き出す
- 人に説明できる形にしてみる
- 誰かの役に立つか考える
お金には、
すぐにはなりませんでした。
実際、
クラウドワークスでライターの仕事をした時は、かなり頑張って1ヶ月で5,000円ほど。
ブログのアドセンス収益は1年間で1,000円ちょっとでした。
正直、
胸を張れる数字ではありません。
でも、
この期間に得たものがあります。
- ライティングスキル
- 積み上がる記事
- 読まれるテーマ
- 自分が何を書けるか
これは、
あとから収益に変わる土台でした。
海外在住の収入は「続く形」が一番大事
海外在住の場合、
- 環境が変わる
- 国が変わる
- 生活リズムが変わる
だからこそ、
派手な稼ぎ方より、続く形が向いています。
- 少額でも
- ゆっくりでも
- 自分のペースで
「やめなくていい形」であること。
お金の不安は、悪者じゃない
お金の不安を感じると、
「欲張りなのかな」
「感謝が足りないのかな」
と思ってしまう人もいます。
でも、
不安があるからこそ、
人は準備をします。
それは、
未来の自分や家族を守ろうとしているサインです。
次に考えてほしいこと
もし今、
- 収入がなくて不安
- 何かしたいけど動けない
- 焦りだけがある
そんな状態なら、
いきなり答えを出さなくて大丈夫です。
まずは、
- 何が一番不安なのか
- それは本当に「お金」なのか
- 自分で選びたいことは何か
ここを言葉にすることから始めてください。


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