中世の街並みが美しく残るエストニア・タリン。観光の拠点に選んだのは、マリオット・ボンヴォイ系列のテレグラフホテル(Hotel Telegraaf, Autograph Collection)。
今回、家族で Executive Junior Suite に宿泊し、快適な時間を過ごしました。この記事では、実際の宿泊体験をもとに、客室・サービス・立地の魅力を詳しく紹介します。

ホテル概要と立地
テレグラフホテルは全83室。大型ホテルは苦手なので、このサイズ感は良かったです。

- ブランド:マリオット・オートグラフコレクション
- エリア:タリン旧市街の中心
- 特徴:歴史的建物とモダンデザインが融合したラグジュアリーホテル
ホテルを出ればすぐに石畳の旧市街。徒歩圏内にトームペア城や聖オレフ教会などの観光スポットがあり、観光の拠点に最適です。

「Telegraaf(英語なら Telegraph)テレグラフ」という名前は「電信」「電報」を意味し、建物がかつて通信(電報・電話など)の拠点であったことを名前に残しているそうです。
客室やホテル内の装飾にも、昔の電話や切手、郵便マーク、モールス信号などのモチーフが用いられていました。

宿泊した部屋:Executive Junior Suite
テレグラフホテルには新館と旧館があり、私たちが滞在したのは、おそらく、新館「Contemporary part」のExecutive Junior Suite。マリオットボンヴォイのポイント宿泊を利用し、チェックイン時にアップグレードしていただきました。
客室の様子
- 広々とした客室にキングサイズベッド
- 大きな窓からは柔らかな自然光のガーデンビュー
- シックな赤を基調としたインテリアで高級感たっぷり
- ソファやアームチェアがあり、リビングスペースとしても快適







冷蔵庫はテレビの下にあって、ワインやビールなどもありました。

バスルーム
バスルームはこじんまりとしていますが、必要なアメニティは揃っていて、体重計もスリッパもありました。シャワーの水圧も充分でした。


レストラン「チャイコフスキー」での朝食


レストラン「Tchaikovskyチャイコフスキー」はエストニアのベストレストランやミシュランも受賞経験のあるレストラン。ロシア料理がメインっぽいけれど、朝食はビュッフェで、エストニア料理もありのインターナショナルでした。





スパ施設にプールとジャグジー
テレグラフ・スパにはマッサージやフェイシャルトリートメントができるスパがあります。また、3m✖️10mのプールと、ジャグジーがありました。プールは小さめだけど、何度か往復して充分に泳ぎました。水温は冷たすぎず、ちょうど良いくらいで、温かいジャグジーもあるし、スチームサウナと普通のサウナも利用できます。(サウナは水着着用です)


プールもサウナも子ども利用OKでした。難点は、ロッカールームが男女共用で、個室の着替え部屋が中にあるものの、サウナあがりにロッカールームに行くと男性がいて、ちょっと恥ずかしかったです。
子連れ滞在の便利ポイント
今回の滞在中、他に子連れのお客さんは見かけませんでしたが、実際に泊まってみると意外と子ども連れにも優しいホテルだと感じました。
- プール&ジャグジー利用OK
子どもも利用できるプールやジャグジーがあり、観光の合間のリフレッシュにぴったり。サウナも一緒に楽しめるので、大人も子どもも満足できます。何歳から利用できるか分かりませんが、8歳はOKと言われました。 - 客室が広い
ジュニアスイートでは家族3人でゆったり過ごせました。 - 立地の安心感
旧市街の中心にあるため、子どもが疲れたらすぐにホテルへ戻れるのが大きなメリット。観光と休憩をバランスよく取れる点は子連れ旅行に最適です。 - マリオット会員特典
プラチナエリート会員なので、お部屋のアップグレードと、16時までのレイトチェックアウト、朝食付き。
⚠️ 一方で、クラブラウンジがないのは少し残念。イブニングカクテルや軽食をつまみたい時に利用できればもっと便利だと思いました。
まとめ|タリン旧市街での滞在におすすめのホテル
タリン旧市街を徒歩で楽しみたい方、子連れでも安心して泊まれるホテルを探している方に、テレグラフホテルはとてもおすすめです。
マリオットボンヴォイ会員なら、ポイント宿泊やアップグレードのチャンスもあり、コスパよくラグジュアリー滞在が叶います。
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